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    <title>病気 症状･原因･治療方法</title>
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    <updated>2008-09-02T10:14:20Z</updated>
    <subtitle>病気の症状 情報サイトでは、脳、耳、目など病気の箇所から病気名や症状･原因･治療方法をお探しいただけます。さまざまな病気の症状について、わかりやすい説明をしています。</subtitle>
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    <title>食道がん</title>
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    <published>2008-05-21T04:19:33Z</published>
    <updated>2008-05-16T07:48:55Z</updated>

    <summary>食道がんとは、通常、食道がんはほとんどが扁平上皮がんですが、最近欧米では胃がんと同じような腺がんが増えており、この傾向は日本でもみられるようになってきました。食道の腺がんは、逆流性食道炎が長く続くと発生するバレット上皮という特殊な円柱上皮か...</summary>
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        <![CDATA[<p><strong>食道がん</strong>とは、通常、食道がんはほとんどが扁平上皮がんですが、最近欧米では胃がんと同じような腺がんが増えており、この傾向は日本でもみられるようになってきました。食道の腺がんは、逆流性食道炎が長く続くと発生するバレット上皮という特殊な円柱上皮から起こることがほとんどです。バレット上皮のがん化の確率は、正常粘膜（ねんまく）にくらべて約40倍高いといわれています。</p>

<h2>症状</h2>
<p>早期がんでは80%の人は症状がありません。あとの20%に、物を飲み込むときにしみる、違和感がある、つかえるという症状がみられます。進行がんになると、70%の人が食事のつかえ感をうったえます。</p>

</p>はじめは急いで食べたときに症状が出ますが、ゆっくり食べたり、汁物など液体といっしょに飲み込むとつかえ感がなくなり、病気がよくなったと勘違いして病院に行くのが遅れることがあります。</p>

<p>さらに病状が進むと液体もつかえ、吐くようになり、体重が減少します。進行がんになっても食道壁の2分の1～3分の1周が正常な壁として残っていると、まったく症状がないこともあります。</p>

<h2>診断</h2>
<p>診断には、内視鏡検査とバリウムによる食道造影検査があります。<br />
食道がんの進行程度は、さらにCT検査、超音波検査、超音波内視鏡検査、MRI（磁気共鳴画像法）検査などで検査します。</p>
</p>早期のがんを見つけるには、食道の内視鏡検査のほうが優れ、食道造影では見つけにくい表面の変化も内視鏡でヨード染色をすることで容易に診断することができます。正常な食道の粘膜はヨード染色で黒く染まりますが、食道がんなど異常な粘膜は染まらず、不染部として白く残ります。</p>

<h2>治療方法</h2>
<p>比較的小さな早期がんは転移を起こすことがなく、がんの部分を含めて食道の粘膜をはぎ取る内視鏡的粘膜切除（EMR）をおこないます。</p>
<p>また、粘膜下組織にがんが浸潤（しんじゅん）すると、40～50%の率でリンパ節に転移するため手術的に食道をリンパ節とともに切除し、胃や大腸または小腸を用いて再建するのが一般的です。</p>
<p>食道がんの治療は手術療法、放射線療法、化学療法（抗がん薬）がおもなもので、補助療法として免疫療法、温熱療法などがあります。<br />
進行がんになると手術だけでは治りにくく、手術前後に化学療法や放射線療法をしばしば併用します。</p>

<p>手術療法後の5年生存率は約50%で、以前の20～30%と比較すると目覚ましく改善されました。<br />
以前は、放射線療法は手術が不可能な場合にだけおこなわれていましたが、最近は化学療法を併用した化学放射線療法もいろいろなステージのがんに対して広くおこなわれるようになってきました。</p>





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    <title>急性胃炎</title>
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    <published>2008-05-22T01:51:10Z</published>
    <updated>2008-05-16T08:01:19Z</updated>

    <summary>急性胃炎とは、胃の粘膜に炎症が起こり、みぞおち辺りが突発的に痛み出し、胃の膨満感やむかつき、嘔吐などの症状が現れる状態をいいます。 の原因は急激な物理的・化学的な刺激による胃粘膜の炎症による障害であり、さまざまな原因があり胃の病気のうちでも...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>急性胃炎</strong>とは、胃の粘膜に炎症が起こり、みぞおち辺りが突発的に痛み出し、胃の膨満感やむかつき、嘔吐などの症状が現れる状態をいいます。
の原因は急激な物理的・化学的な刺激による胃粘膜の炎症による障害であり、さまざまな原因があり胃の病気のうちでもっとも多いものの1つです。</p>

<h2>症状</h2>
<p>急性胃炎の症状は、暴飲暴食や過度の飲酒などの原因が加わってから数時間から1日以内の間にみずおちから上腹部の不快感、圧迫感、吐き気、痛みなどが生じます。</p>
<p>胃粘膜の障害が高度の場合には上腹部の激痛や嘔吐（おうと）、吐血を起こすこともあり、緊急的に内視鏡検査が必要となりますので、内視鏡検査のできる専門医を受診してください。</p>
<p>胃・十二指腸潰瘍（かいよう）、急性膵（すい）炎、急性胆嚢（たんのう）炎、急性虫垂炎などと間違われることがあります。</p>

<h2>原因</h2>
<p>急性胃炎の原因は、暴飲暴食、過度の飲酒、精神的・肉体的ストレス、手術後、香辛料など刺激物のとりすぎ、薬品を誤って飲んでしまうことなどで起こることが多いのです。<br />
その他の原因としては、かぜなどのウイルス感染に伴って起こることや、卵・サバ・カニなどの食物アレルギー反応の一部としてあらわれることもあります。</p>

<h2>治療方法</h2>
<p>軽症であれば制酸薬、H2受容体拮抗薬（H2ブロッカー）、プロトンポンプ阻害薬（PPI）、胃粘膜保護薬などの通常の潰瘍治療に準じた薬剤を服用することによって数日でよくなります。</p>
<p>痛みが激しい場合や少しでも吐血があったら緊急に消化器専門医を受診して内視鏡検査を受けてください。<br />
内視鏡検査の結果、潰瘍が深かったり、出血がみとめられたりした場合には入院、絶食、点滴治療が必要となることもありますので、けっして胃炎といって楽観視しては危険です。 </p>

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    <title>急性胃粘膜病変</title>
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    <published>2008-05-23T08:01:33Z</published>
    <updated>2008-05-16T08:07:05Z</updated>

    <summary>急性胃粘膜病変とは、とは以前から出血性びらん（ただれ）、急性出血性胃炎、急性潰瘍（かいよう）などと呼ばれていた胃の粘膜障害による出血性の病気の総称で、病気の性格や治療法などが類似しているために現在ではこのように一括して考えられ、治療されるこ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>急性胃粘膜病変</strong>とは、とは以前から出血性びらん（ただれ）、急性出血性胃炎、急性潰瘍（かいよう）などと呼ばれていた胃の粘膜障害による出血性の病気の総称で、病気の性格や治療法などが類似しているために現在ではこのように一括して考えられ、治療されることが多くなっています。</p>

<h2>症状</h2>
<p>突然、上腹部の不快感、痛みなどが生じます。しばしば潰瘍性病変からの出血を伴うために吐血・下血などを起こします。早期に内視鏡検査が必要となりますので内視鏡検査のできる専門医を受診してください。</p>

<h2>原因</h2>
<p>急性胃粘膜病変の最大の原因は、鎮痛薬（非ステロイド系消炎鎮痛薬:NSAIDs）の長期服用です。<br />
鎮痛薬が胃粘膜の重篤な障害の原因になることは一般の人々にはあまり知られておらず、必要以上の鎮痛薬の慢性的、習慣的な服用には注意しなければなりません。<br />
その他の原因としては精神的ストレスや手術・外傷・熱傷によるストレス、ステロイド薬などの薬剤、アルコール・香辛料などのとりすぎなどがあります。</p>

<h2>治療方法</h2>
<p>原因となった食物や薬物が分かれば、これをまずやめて原因の除去をおこないます。薬物治療としては、症状が軽ければ急性胃炎治療に準じて制酸薬、H2受容体拮抗薬（H2ブロッカー）、プロトンポンプ阻害薬（PPI）、胃粘膜保護薬などを服用すると数日でよくなります。</p>
<p>吐血・下血が認められた場合や痛みが激しい場合は急いで消化器専門医を受診して早めに内視鏡検査を受けてください。内視鏡検査の結果、潰瘍が深く、出血がみとめられた場合には入院し絶食のうえ、消化性潰瘍治療に準じてH2受容体拮抗薬の点滴、止血薬の投与がおこなわれます。</p>

<p>急性胃粘膜病変と急性胃炎は、類似した病気で、急性胃炎を急性胃粘膜病変に含める考えかたもあります。急性胃粘膜病変という病気の概念は海外で提唱されたもののため、このような分類上の多少の混乱をきたしているのかもしれませんが、いずれの場合も治療は潰瘍治療に準じておこなわれます。</p>
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    <title>慢性胃炎</title>
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    <published>2008-05-24T02:41:16Z</published>
    <updated>2008-05-16T08:14:04Z</updated>

    <summary>慢性胃炎とは、従来、内視鏡検査の観察によって診断され、表層性胃炎と萎縮（いしゅく）性胃炎に分類されてきました。表層性胃炎では胃粘膜の表面に炎症による赤い充血がみとめられ、萎縮性胃炎では胃粘膜が萎縮して薄くなり血管が透けて見え胃酸の分泌は低下...</summary>
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        <![CDATA[<p><strong>慢性胃炎</strong>とは、従来、内視鏡検査の観察によって診断され、表層性胃炎と萎縮（いしゅく）性胃炎に分類されてきました。表層性胃炎では胃粘膜の表面に炎症による赤い充血がみとめられ、萎縮性胃炎では胃粘膜が萎縮して薄くなり血管が透けて見え胃酸の分泌は低下します。<br />萎縮性胃炎は慢性胃炎の大部分を占め、高齢者に多く胃がん発生との関連も疑われています。</p>

<h2>症状</h2>
<p>慢性胃炎の大多数は基本的に無症状であることが特徴で、内視鏡検査などで発見されることがほとんどです。表層性胃炎では上腹部の不快感や鈍痛、胸やけなどを感じることもあります。</p>

<h2>原因</h2>
<p>暴飲暴食、過度の飲酒やストレス。または、ヘリコバクター・ピロリが慢性胃炎の主因であることが明らかになりました。</p>

<h2>治療</h2>
<p>従来から暴飲暴食、過度の飲酒やストレスを避け、規則正しい生活を心掛けることが推奨されています。さらに近年ヘリコバクター・ピロリが慢性胃炎の主因であることがあきらかになって以来、ヘリコバクター・ピロリの除菌治療がおこなわれています。</p>

<h2>慢性胃炎の注意</h2>
<p>慢性萎縮性胃炎は高齢になるにつれてその発症頻度が増加するといわれ、また慢性萎縮性胃炎は胃がん発生のリスクの1つと疑われています。したがって、慢性胃炎はほとんど症状もなくうったえも少ない病気ですが、その診断と治療でもっとも注意しなければならないことは胃がんの発生を見落とさないことです。</p>
<p>慢性胃炎と診断された場合は年に1回程度の定期的な内視鏡検査をおこないます。その際に必要があれば早期の胃がんが発生していないかどうか微量の胃粘膜組織を採取して顕微鏡で調べる病理組織学的検査をおこないます。</p>


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    <title>胃潰瘍・十二指腸潰瘍</title>
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    <published>2008-05-25T06:14:49Z</published>
    <updated>2008-05-16T09:02:36Z</updated>

    <summary>胃や十二指腸の壁が傷つき、部分的に欠損した状態が潰瘍です。胃にできた場合を胃潰瘍、十二指腸にできた場合を十二指腸潰瘍といい、両者をあわせて消化性潰瘍といいます。 消化性潰瘍は好発年齢が胃がんにくらべて若年であり、胃では中ほどの屈曲している「...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p>胃や十二指腸の壁が傷つき、部分的に欠損した状態が<strong>潰瘍</strong>です。胃にできた場合を<strong>胃潰瘍</strong>、十二指腸にできた場合を<strong>十二指腸潰瘍</strong>といい、両者をあわせて<b>消化性潰瘍</b>といいます。</p>
<p>消化性潰瘍は好発年齢が胃がんにくらべて若年であり、胃では中ほどの屈曲している「胃角部」、十二指腸ではその始まりのふくらんだ部分である「球部」に好発し、しばしば1つではなく多発します。またあたたかい時期よりも冬季に発生し、季節的に発生頻度に差があることも特徴です。</p>

<h2>症状</h2>
<p>消化性潰瘍の症状の代表的なものは心窩（しんか）部（みずおち）の痛みで、時には背中に抜けるほどの痛みとなります。<br />
潰瘍が深くなると出血を伴うことが多く、一時期に大量に出血すると口から血を吐いたり（吐血）、便に出血したり（下血）しますが、比較的ゆっくりとじわじわ出血が続く場合には出血した赤血球中のヘモグロビンが酸化されて便がまっ黒になりタール便と呼ばれ、胃や十二指腸からの出血に特徴的です。</p>
<p>また近年、食べた肉由来の血液でなく便中の自分の微量な血液も検出できる便潜血検査法が確立され、定期検診での便検査が発見のきっかけとなることもあります。<br />
 胃潰瘍と十二指腸潰瘍の痛みの発生する時刻には違いがあり、胃潰瘍では胃の中に食べ物が入った状態で痛みの発生することが多く、食後早い時間に痛みが発生します。<br />
これに対して十二指腸潰瘍では胃の中が空である空腹時や夜間に痛みが発生することが多く、食事によって痛みがやわらぐ特徴があります。 </p>
<p>痛みが急激に強くなり立っていられず、少しでもおなかをさわると飛び上がるほどの強烈な痛みが起きた場合は、潰瘍が非常に深くなり胃や十二指腸の壁に孔（あな）があいて〔穿孔（せんこう）〕、胃や十二指腸の内容液が外へ漏れだし腹膜炎となった可能性が高いので、一刻も早く手術のできる病院に行ってください。 </p>
<p>また胃の出口に近い場所や十二指腸の入り口の部分に潰瘍ができ、慢性的に潰瘍の再発をくり返していると、潰瘍の傷あとがしだいにかたくなり壁が厚くなって食べ物の通り道が細くなり〔狭窄（きょうさく）〕、食べ物の通過に支障をきたすことがあるので、手術をしなければならないこともあります。 </p>

<h2>原因</h2>
<p>消化性潰瘍の原因としては古くから様々な考え方があり、さらに近年はヘリコバクター・ピロリも原因の1つとして重要視されています。また急性胃粘膜病変と同様に非ステロイド系消炎鎮痛薬（NSAIDs）も消化性潰瘍の原因とされています。</p>
<p>胃はペプシンという消化酵素と塩酸を分泌しますが、これらの消化作用は非常に強力です。ペプシンと塩酸の強力な消化力で胃の壁自体も消化されそうに思われますが、実際にはそのようなことは起きません。<br />胃の粘液分泌や胃の粘膜の血流などが防御因子となり、この攻撃因子と防御因子のバランスがうまく保たれることによって、胃は自らの消化液で傷つくことを防いでいるのです。</p>
<p>しかし、攻撃因子が増強したり防御因子が減弱したりして、このバランスがくずれて攻撃因子が優勢になると、胃の粘膜が傷つき、さらにその傷が深くなり潰瘍に至ると考えられています。<br />これが古典的な消化性潰瘍発生のメカニズムと考えられていましたが、近年のヘリコバクター・ピロリの発見によって難治性潰瘍や再発性潰瘍に対する考えかたは一変しました。</p>
<p>ヘリコバクター・ピロリは胃酸が分泌される過酷な胃内の環境で生存・増殖が可能な細菌の一種であり、胃の粘膜に感染を起こすと炎症を引き起こし、さらに粘膜を傷害して、ついには潰瘍を形成するという考えかたがほぼ受け入れられるようになりました。<br />今日では再発をくり返す慢性消化性潰瘍の原因の多くは、ヘリコバクター・ピロリではないかと考えられています。</p>
<p>また直接的にではなくても間接的に消化性潰瘍の誘因となるものには、喫煙、飲酒、ストレス、過労などが考えられており、これらは潰瘍をわるくする方向にはたらきますので注意しなければなりません。</p>

<h2>診断方法</h2>
<p>消化性潰瘍の検査として重要なのはバリウムによるX線検査と内視鏡検査です。潰瘍は消化管の傷ですからX線検査ではその傷口にバリウムがたまって診断することができます。<br />
また潰瘍のあと〔潰瘍瘢痕（はんこん）〕などもX線検査で胃や十二指腸壁のわずかな変形として診断できます。</p>
<p>しかし診断の精度が高く、またがんとの鑑別に威力を発揮するのは内視鏡検査です。潰瘍の深さや出血の有無は直接肉眼で観察できる内視鏡検査が優れていますし、現在出血していることが疑われる場合には、まっさきに内視鏡検査をおこなわなければなりません（緊急内視鏡検査）。</p>
<p>実際に内視鏡検査をおこなうと、細い血管から出血していることが肉眼で確認され、出血部位を内視鏡用の特殊な小型金属クリップではさんで止血したり、止血のための薬剤を注入・散布したりして出血をとめることができ、たいへん有効です。</p>

<h2>治療方法</h2>
<p>十数年前までは消化性潰瘍の治療の主役は手術治療でしたが、H2受容体拮抗薬（H2ブロッカー）の出現によって手術治療の必要な症例は激減しました。<br />
近年さらに強力なプロトンポンプ阻害薬（PPI）が開発され、消化性潰瘍の治療はむかしの外科的な「手術治療」から内科的な「薬の治療」へと大きく変貌しました。</p>

<h2>メモ</h2>
<p>胃潰瘍そのものが胃がんに変化することはないと考えられていますが、早期胃がんのうちのあるものは良性潰瘍に似たかたちをとることがあり、注意が必要です。<br />
また潰瘍の痕跡と思って内視鏡で組織を採取して顕微鏡で病理学的に検査したところ、がん細胞が認められたなどということも実際の臨床では経験されることであり、潰瘍であるといったん診断されてもけっして油断はできません。<br />
したがって潰瘍や潰瘍の痕跡があると指摘された場合は、必ず一度は内視鏡検査を受けて胃がんを否定しておくことが望ましいと考えられます。また消化性潰瘍をくり返す難治性の場合、今後はヘリコバクター・ピロリの検査も治療法を決定するうえで重要な情報になるでしょう。</p>

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    <title>胃がん</title>
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    <published>2008-05-26T09:03:35Z</published>
    <updated>2008-05-16T09:17:47Z</updated>

    <summary>胃がんは、悪性新生物による死亡原因のうち、日本では胃がんは男性では肺がんについで2番目、女性では第1位です。しかしわが国の胃がんの診断と治療のレベルは世界でもっとも発達しており、近年ではほぼ半数の患者は早期がんのうちに発見されます。必要以上...</summary>
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        <![CDATA[<p></strong>胃がん</strong>は、悪性新生物による死亡原因のうち、日本では胃がんは男性では肺がんについで2番目、女性では第1位です。しかしわが国の胃がんの診断と治療のレベルは世界でもっとも発達しており、近年ではほぼ半数の患者は早期がんのうちに発見されます。必要以上に病気をおそれることなく、早期発見、早期治療を心掛けてください。</p>

<p>胃がん患者の男女比はほぼ2.5対1で男性に多くみとめられます。また手術時の年齢の平均は、男女ともに60歳前後で診断されることが多く、男性が女性にくらべて若干高齢です。</p>

<h2>早期がんと進行がん</h2>
<p>胃の壁はもっとも内側が粘膜層、もっとも外側が漿（しょう）膜で、その間に平滑筋（へいかつきん）という筋肉の層があり、断面で見るといくつかの層を重ねた構造になっています。<br />
このうち筋肉の層まで達していない胃がんを「早期胃がん」、筋肉の層に達し、またはこれを越えて深くなった胃がんを「進行胃がん」と呼び、転移の有無とは無関係に定義されています。<br />したがって早期胃がんであっても転移をきたしていることもあり、逆に進行胃がんであっても、胃にとどまって転移をきたしていないこともあります。</p>

<h2>症状</h2>
<p>早期胃がんのほとんどは無症状で定期検診などをきっかけに発見されます。症状があり、それをきっかけになんらかの異常が発見された場合でも結局、がんとは無関係であったということはしばしば経験されます。<br />
これに対して進行がんではがんが深くなることによる心窩（しんか）部（みずおち）の痛みや、がんによって食べ物の通過が障害されることによる胃のもたれ、吐き気、胸やけ、食欲不振などがみとめられます。</p>
<p>がんからの出血が多くなると貧血やまっ黒な便（タール便）がみとめられたり、栄養状態の低下による体重減少もみとめられます。がんが胃の壁を貫いてもっとも外側の漿膜に達すると、がん細胞がおなかの中〔腹腔（ふくくう）内〕に種をまいたようにこぼれだし、腹膜播種（はしゅ）という状態となって腹水がたまることもあります。</p>

<p>がんによる上腹部の痛みは近年の優れた抗潰瘍薬のおかげで一時的によくなることがほとんどですが、もちろん潰瘍の薬によってがんが治るわけはなく、症状が一時的に軽減しただけなのでけっして安心せず、気が進まなくても内視鏡検査などの精密検査を受けるようにしてください。
</p>

<h2>診断方法</h2>
<p>胃がんの診断はバリウムを用いたX線検査と内視鏡検査でおこないます。X線検査は定期検診でおこなわれる方法で、バリウムを飲んだのちにからだの向きを変えていろいろな方向から撮影をおこないます。<br />
さらに胃の中に空気を送り込んだり発泡剤を飲んで、胃の壁に薄くバリウムを貼りつけるようにして粘膜の状態を描出してこまかい病変や浅い病変まで観察します（二重造影法）。胃の内腔に突出する病変があればその部分でバリウムは抜けるように描出され、深く陥凹（かんおう）する病変であれば、くぼんだ部分にバリウムがたまる像がみとめられます。<br />
また注意深く検査・観察をすると、早期がんであっても粘膜のひだが、がんを中心にして集中する像や、わずかな粘膜模様の乱れとして発見することもできます。</p>
<p>X線検査は胃の全体像をとらえることが可能であり、がんが胃の中のどこに位置し、どれくらいの大きさであるかを把握するのに有用です。しかし潰瘍を伴わず粘膜にとどまるような、きわめて早期のがんは周囲の正常胃粘膜との構造上の違いがあきらかでないことも多く、色調の変化としてのみ発見されることもあり、早期胃がんの診断・発見には内視鏡検査のほうが有効です。</p>

<p>X線検査、内視鏡検査はそれぞれに一長一短があります。定期検診でおこなわれるX線検査で異常がなかったとしても必ずしも安心はできません。またX線検査でも胃がんの診断は十分可能ですが、がんとしての最終診断は細胞を顕微鏡で調べる「病理組織学的診断」です。病理学的にがんと診断されてはじめて胃がんの診断が確定します。そのためには内視鏡検査をおこなって、「生検」といって内視鏡を通して耳かきほどのわずかな胃の粘膜を採取して、顕微鏡で検査することが必要です。以前とは異なり内視鏡検査に用いるファイバースコープは細く、柔軟になり検査に伴う苦痛はかなり軽減されました。内視鏡検査時には肩とくびの力を抜いてのどを締めつけず、ゆっくりと深呼吸をくり返すようにすると楽に検査を受けられます。</p>

<h2>治療方法</h2>
<p>悪性疾患であるがんと消化性潰瘍などの良性疾患の治療の根本的な相違は周囲のリンパ節をとるリンパ節郭清（かくせい）か否かです。がんであってもリンパ節転移の危険性がないと判断された場合は内視鏡技術の進歩により内視鏡を用いて胃の粘膜だけを大きく切りとることで治療が完了することもあり、内視鏡技術の進歩によって近年さかんにおこなわれるようになっています。</p>
<p>また一般的にがん治療の1つとして抗がん薬治療がありますが、現時点では抗がん薬治療だけで胃がんを完全に治癒させることは不可能です。抗がん薬はおもに手術後の再発予防のために用いたり、再発した場合に病気の進行を食い止めるために用いられたりしています。</p>
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    <title>胃下垂</title>
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    <published>2008-06-03T05:29:45Z</published>
    <updated>2008-06-03T05:53:49Z</updated>

    <summary>胃下垂とは立った状態で、胃が下方に下がり、ひどい場合は、臍のあたりや骨盤の方にまで達する状態をいいます。 症状 胃下垂は、指摘されなければほとんど症状はありません。上腹部の不快感やもたれ、膨満（ぼうまん）感などのおなかの症状に加えて、めまい...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>胃下垂</strong>とは立った状態で、胃が下方に下がり、ひどい場合は、臍のあたりや骨盤の方にまで達する状態をいいます。</p>
<h2>症状</h2>
<p>胃下垂は、指摘されなければほとんど症状はありません。上腹部の不快感やもたれ、膨満（ぼうまん）感などのおなかの症状に加えて、めまい、倦怠（けんたい）感などの自律神経の症状をうったえることもあります。</p>
<h2>原因</h2>
<p>胃下垂の原因はいろいろな要因で起こりますが、「胃を支える筋肉や脂肪の少ない痩せ型で身長が高い人」がなりやすいと言われ、このような方が暴飲暴食、過労、 不安などによるストレスによって、胃の消化が悪くなり胃に食物が溜まり過ぎてしまったために引き起こされることが多い。<br />その他の原因としては、腹部の手術や出産などを繰り返した場合にも起こることがあります。</p>
<h2>治療</h2>
<p>胃下垂症には病的意義はなく基本的には治療は必要ありません。十分にカウンセリングをおこなうことがもっとも大切です。<br />規則正しい生活を行い、適度な運動をすることで健全な生活をおくることができます。また、腹筋を鍛え、適度な脂肪を付けることで胃が押し上げられ、正常になる場合もあります。</p>
<p>それでも何らかの症状がある場合は、消化管の運動を高めて胃内容物の停滞を防ぐ薬剤をのむこともあります。</p>]]>
        
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    <title>急性腸炎</title>
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    <published>2008-06-04T01:31:06Z</published>
    <updated>2008-06-03T06:33:22Z</updated>

    <summary>急性腸炎とは、急性に発症する胃腸症状を主体とした症候群のことをいいます。 原因 急性腸炎の原因は、感染性腸炎が多く、中でも一番多い原因は食中毒です。腐った食べものを食することによって起きます。他には海外旅行、特に東南アジアなどに行ったときに...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>急性腸炎</strong>とは、急性に発症する胃腸症状を主体とした症候群のことをいいます。</p>

<h2>原因</h2>
<p>急性腸炎の原因は、感染性腸炎が多く、中でも一番多い原因は食中毒です。腐った食べものを食することによって起きます。他には海外旅行、特に東南アジアなどに行ったときに病気の原因となる細菌の入った生水を飲んだりすると起きることがあります。</p>

<p>また、ペットに付着した細菌が口に入って起きることもあります。原因となる細菌は、O-157などの病原性大腸菌やブドウ球菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオのほか、以前、からしれんこんによる食中毒で有名になったボツリヌス菌、コレラ菌、赤痢菌、パラチフス菌などです。<br />ウイルスは乳幼児の腸炎の原因となるロタウイルスなどです。</p>

<p>非感染性腸炎は薬剤、特に抗生物質の服用や貝類、キノコ類などの毒素が原因となります。</p>

<h2>症状</h2>
<p>急性腸炎の症状は、主に下痢と腹痛です。下痢の状態によって腸のどの部分が悪いかを推測できることがあります。例えば、粥（かゆ）状から水様の消化不良の便に少量の粘液が混じっている場合は、小腸の病変を疑い、大量の粘液が便の表面に付着しているときは大腸の病変を疑います。</p>

<p>また時々、血が混じる場合があります。乳幼児で起きるロタウイルスによる下痢は、白痢ともいわれ、白色の便が大量に出ます。現在では少なくなりましたが、状況に応じて入院が必要となる赤痢では、血のまじった下痢便が、コレラでは、米のとぎ汁様の水様便が出ます。</p>

<p>急性腸炎の下痢の回数は1日2～3回から、ひどいばあには20回以上にもなり、便は特有の悪臭があります。</p>

<p>へそを中心に腹痛がある場合は小腸に病変が、大腸の走行に沿って腹痛がある場合は大腸に病変があることが疑われ、数分ごとに痛くなったり、痛みがやわらいだりをくり返したり鈍痛が続くことがあります。痛みがやわらいでいる時期にもそれまでに痛みがあった場所を押さえると痛みがあります。</p>

<p>その他、吐き気や嘔吐（おうと）の症状みられたり、発熱したりします。その結果、脱水症状となり口が乾いたり、皮膚がカサカサになったり、尿の量が減り、尿の色が濃くなったりします。乳幼児では元気がなくなってきます。</p>

<h2>治療</h2>
<p>上述の急性腸炎の症状がみられる場合は、できるだけ早く医師の診断を受け、まず原因を調べ、最適な処置をとらなければなりません。特に乳幼児は突然に脱水状態に陥りやすいので、元気がなくなってきたらすぐに医師の診断、治療を受けてください。</p>

<p>医師は糞便（ふんべん）検査を中心として、ほかに採血などで原因を特定します。細菌が原因のときは培養に日数を要するため、そのほかの症状や問診（なにを食べたか、どこへ行ったか、特に海外渡航歴など）などで診断します。</p>

<p>急性腸炎の治療は、まず脱水症状の対策、食事療法、薬物治療がおこなわれ、腸の中の悪いものを排出するのが重要で、無理に下痢をとめることはしません。</p>

<p>脱水症状の対策として、塩分・糖分を適度に摂取できるスポーツ飲料を飲むとよいでしょう。ただし冷たいものは胃腸への刺激があるため、室温程度のものにします。その他には、湯冷ましやスープ、味噌汁の上澄み液を少量ずつ頻回に摂取するようにしてください。炭酸飲料などは、胃腸への刺激があるので控えて下さい。嘔吐、下痢がひどい場合は水分の補給が必要なため点滴が必要です。</p>

<p>もし、食べられるなら、お粥やうどんなど消化のよい、繊維質の少ないものを少量食べるのが望ましく、下痢・嘔吐が多いときは水分だけとるようにします。<br />
長期間の絶食は、腸管への栄養が低下してしまいますので避けてください。</p>

<p>特に子供の場合には、脱水症状や栄養の低下を防ぐため食欲が出始めたら出来るだけ食事をして下さい。<br />
牛乳は腸管の水分の分泌を促進し、便の量を増加させるため当分の間避けてください。そのほか腸管運動を亢進（こうしん）させるため避けたほうがよい食物は、繊維の多い野菜、果物、脂肪の多いもの、酸味の強いもの、辛いもの、コーヒーやアルコール類などです。</p>

<p>急性腸炎の薬物療法として、医師は収斂（しゅうれん）薬、乳酸菌製剤などを処方します。下痢を急にとめるような薬剤は、上述のように基本的に使用しません。<br />
抗生物質の投与は細菌性腸炎のときにおこないますが、その菌にあった薬剤を医師が処方しますので、ご家庭にある抗生物質を自己判断で服用してはいけません。菌に感受性のない抗生物質を使いますと、薬剤の効果が低下するだけでなく、副作用が出て危険なことがあります。 </p>

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    <title>慢性腸炎</title>
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    <published>2008-06-05T02:07:19Z</published>
    <updated>2008-06-03T06:41:51Z</updated>

    <summary>慢性腸炎とは、腸が常に炎症を起こしていて食物が消化されずに、腸内で 発酵・腐敗した状態になっています。  症状 慢性腸炎の症状は、比較的長期にわたって下痢や、便通異常が続きます。ただしこの症状を伴っても慢性腸炎ではなく過敏性腸症候群や吸収不...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>慢性腸炎</strong>とは、腸が常に炎症を起こしていて食物が消化されずに、腸内で
発酵・腐敗した状態になっています。 </p>

<h2>症状</h2>
<p>慢性腸炎の症状は、比較的長期にわたって下痢や、便通異常が続きます。ただしこの症状を伴っても慢性腸炎ではなく過敏性腸症候群や吸収不良症候群のこともあります。</p>

<h2>原因</h2>
<p>慢性腸炎の原因は、感染によるものには腸結核、カビの一種である放線菌による放線菌症、アメーバ赤痢、ランブル鞭毛（べんもう）虫という寄生虫によるランブリアなどがあります。</p>

<p>感染症以外の原因には、腹部に放射線治療をおこなったときに起きることがある放射線照射性腸炎の慢性型、潰瘍（かいよう）性大腸炎やクローン病などがあります。</p>

<h2>治療</h2>
<p>慢性腸炎の治療は、原因によって治療法が異なるため医師による診断が必要です。感染症では抗生物質などの薬剤を使うことがあります。感染症以外のときは副腎皮質ステロイド薬を使うこともあります。食事療法も原因によって異なりますが、一般的には刺激物は避けてください。</p>]]>
        
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    <title>腸結核</title>
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    <published>2008-06-06T00:45:51Z</published>
    <updated>2008-06-03T06:56:49Z</updated>

    <summary>腸結核とは、結核菌が腸に感染して起こる病気です。回腸の末端部と盲腸上行結腸に発生することが多く、潰瘍が多発して穿孔を起こすこともあります。肺結核の減少に伴い腸結核も激減し、現在ではは稀な病気です。 原因 腸結核の原因のほとんどは、肺結核の患...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>腸結核</strong>とは、結核菌が腸に感染して起こる病気です。回腸の末端部と盲腸上行結腸に発生することが多く、潰瘍が多発して穿孔を起こすこともあります。肺結核の減少に伴い腸結核も激減し、現在ではは稀な病気です。</p>

<h2>原因</h2>
<p>腸結核の原因のほとんどは、肺結核の患者が結核菌を含んだタンを飲み込むことから起こります。</p>

<h2>症状</h2>
<p>腸結核の症状は、下痢、腹痛、発熱、だるいなどの症状があらわれます。<br />
特に小腸の結核では栄養状態が急に悪化し体重が減少したり、顔色がわるくなります。炎症が進むと腸管が細くなることがあり、吐き気や嘔吐（おうと）を伴います。<br />
中高年者ではこのような症状に気づかずに腸結核が自然治癒し、その後、腹部、多くは右下腹部にしこりが偶然見つかることがあります。</p>

<h2>治療</h2>
<p>腸結核の治療は、抗結核薬を投与します。消化のよい食事にして、腸を安静に保つ必要があります。抗結核薬によく反応し、ほとんど内科的治療で治ります。ただし腸管が狭くなったときは、その部分を切除する手術が必要となることもあります。 </p>

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    <title>腸閉塞</title>
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    <published>2008-08-11T11:08:16Z</published>
    <updated>2008-08-11T11:21:07Z</updated>

    <summary>腸閉塞とは、食べ物や消化液などが小腸または大腸に留まる状態のことをいいます。腸の内容物が停滞してさまざまな症状をひき起こします。 原因 腸閉塞の原因は、いくつかの要因が考えられます。  腸が何らかの影響で屈曲したり腸の運動が妨げられ通過障害...</summary>
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        <![CDATA[<p><strong>腸閉塞</strong>とは、食べ物や消化液などが小腸または大腸に留まる状態のことをいいます。腸の内容物が停滞してさまざまな症状をひき起こします。</p>
<h2>原因</h2>
<p>腸閉塞の原因は、いくつかの要因が考えられます。 
<ul>
<li>腸が何らかの影響で屈曲したり腸の運動が妨げられ通過障害を起こす場合。これは以前に手術を受けたり、結核などで腹膜炎を起こしたことのある人に起こりやすい。 
<li>中高齢者の場合、腸の壁に腫瘍などができたり、結核などの感染が起こり、通過障害が起きやすい。 
<li>消化の悪い食物や、胆石や糞石などの異物がつまり、通過障害を起こす場合。これは小腸と大腸の境目を閉塞することが多く、また便秘気味の人にも起こりやすい。 
<li>腹部で腸以外の場所にしこりができ、腸を圧迫して障害を起こす場合。腸以外のがんや、腸をまたいでいる血管に圧迫されることによって起こります。 
<li>お腹の中にある狭い穴に腸が入り込み通過障害を起こした場合。ヘルニア（脱腸）による腸閉塞など。 
<li>腸が自然にねじれて障害を起こす場合（腸捻転）。腸が長い人に起こりやすい。 
<li>腸の動きが麻痺して内容物が停滞する場合。脊髄損傷や脳梗塞などの神経障害を持つ方や腹膜炎などの腹に炎症がある人に起きます。 
<li>腸の一部が連なる腸の中へ入り込んで通過障害を起こす場合。 
<li>腸の血管のつまりや高体温、ヒステリーなどによっても障害が発生します。 </li></ul>
<h2>症状</h2>
<p>腸の内容物の通過障害の場合は、この内容物を下に流そうとして腸が活発に動くために腹痛が起こります。また、この腹痛は腸の動きに応じて痛みに強弱があり、周期的に起こります。</p>
<p>腸が何かの影響で締めつけられて通過障害が起こった場合は、急激に腹痛が発生し、しかも絶えることなく続きます。さらに、腸への血管も同時に圧迫され、血液が腸へうまく流れなくなり腸が腐ることもあります。この場合は腸に孔があき、腸の内容物が腹部の中に広がり腹膜炎になります。</p>
<p>また、閉塞部より口側では、腸の内容物が貯まり腸管が拡張し、おなかがはってきます。このまま閉塞部が治らないと内容物が過剰になり、逆流を起こし腸液を嘔吐（おうと）するようになります。さらに閉塞部より肛門側に腸の内容物は流れなくなり、排ガス・排便が停止します。 腹痛、嘔吐、腹部膨満、排便・排ガス停止のこれらの4つの症状が主な症状となります。</p>
<h2>診断</h2>
<p>腸閉塞の診断は、その症状や過去の病気、腹部単純X線写真から簡単に診断できます。腸閉塞が疑われても腹部単純X線で異常がない場合は、CT検査をおこなうこともあります。大腸に閉塞があると思われるときは、原因を確認するため注腸検査をします。</p>
<h2>治療</h2>
<h3>内科的治療</h3>
<p>一般に症状が比較的軽い場合は、食事や水分の制限を行い、脱水や塩分やカリウム、カルシウムなど電解質異常を改善するために輸液を行います。<br />また嘔吐や誤嚥（ごえん）の予防、腸の内容物貯留によるさまざまな症状をひき起こさないように、鼻から胃や小腸にチューブを入れることもあります。必要に応じて鎮痛薬、抗生物質を投与します。<br />またS状結腸の腸捻転症の場合は内視鏡や注腸による治療で治ることもあります。</p>
<h3>外科的治療</h3>
<p>腸への血流障害を伴い、腸管が壊死（えし）におちいりやすい腸閉塞や腹膜炎による腸閉塞は、急速に状態が悪化するので緊急手術を行います。</p>
<p>緊急手術を要さない腸閉塞でも、内科的治療で治らない場合は手術を行います。この場合できるだけ合併症を起こさないように、輸液や抗生物質の投与、チューブによる腸の内容物の除去などで体の状態を整え、さらに検査で原因を明確にしてから手術を行います。</p>]]>
        
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    <title>虫垂炎（盲腸炎）</title>
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    <id>tag:www.byouki.org,2008://4.77</id>

    <published>2008-08-12T02:48:44Z</published>
    <updated>2008-08-11T11:43:10Z</updated>

    <summary>虫垂炎（盲腸炎）とは、盲腸から突出した長さ約5～7cmの細長い臓器で、退化した臓器の1つである虫垂に炎症が合併したものが虫垂炎（俗に盲腸炎）です。 原因 虫垂炎（盲腸炎）の原因については、実は解明されていません。現段階では、異物（種や果物の...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>虫垂炎（盲腸炎）</strong>とは、盲腸から突出した長さ約5～7cmの細長い臓器で、退化した臓器の1つである虫垂に炎症が合併したものが虫垂炎（俗に盲腸炎）です。</p>

<h2>原因</h2>
<p>虫垂炎（盲腸炎）の原因については、実は解明されていません。現段階では、異物（種や果物の皮など）や糞便、先天的な形態の異常、腫瘍や細菌・ウイルス感染症により虫垂の内腔（ないくう）が詰まり、さらに腸内に常在している菌が虫垂壁に侵入して感染が生じて起こるのではないかと考えられています。<br />また、先進国に多く、過労や暴食のあと発症しやすい傾向があることから生活環境にも原因があると言われています。</p>

<h2>症状</h2>
<p>虫垂炎（盲腸炎）の主な症状は、食欲がない、発熱（37度台の微熱）、吐き気、嘔吐（おうと）、腹痛です。</p>

<p>腹痛は最も重要な症状です。初期段階では腹部全体、特にみずおちに痛みが発生し、数時間から24時間以内に右下腹部に痛みが移るのが典型的な症状です。</p>

<p>また虫垂の先端が背中側にくっついてしまい、そこで炎症がひどくなった場合は、歩行時に右下腹部の痛みが強くなったり、腰痛を伴うこともあります。<br />
お腹の力を抜けないほどの疼痛や、右下腹部を押さえてから急に放すと疼痛が著しくなる時は炎症が虫垂壁全体からさらにその周囲まで及んでいる可能性が高く、手術する必要があります。</p>

<p>発熱は必ずしも炎症の程度を現したものではなく、たとえば虫垂のあるところに炎症が限局していれば、発熱という全身的な反応が起きない場合もあります。<br />
逆に急に高熱になり、疼痛が右下腹部から腹部全体に広がって、その程度も強くなった場合、虫垂の壁が炎症によって腐り孔があき、膿がお腹の中に広がり、腹膜炎を起こしている可能性が高いと考えられます。しかし高齢者の場合は、たとえ虫垂の壁が腐って腹膜炎を起こしていても、発熱しないことがあるので注意してください。</p>

<p>吐き気・嘔吐は虫垂炎による周囲への刺激で起こり、このような症状があるときは、ある程度以上の強い炎症が起こっている可能性があります。炎症に伴い腸の運動が低下して便秘などの便通異常をきたすこともあります。</p>

<h2>診断</h2>
<p>検査は、採血、腹部単純X線、CT検査や超音波などです。<br />
採血では特にからだの炎症の程度をあらわす白血球や反応たんぱく（CRP）の値が問題となります。<br />炎症が起こると、早期に白血球が増加し、急性虫垂炎の場合、約90%で1万/μl以上の値を示すといわれます。この値が治療の方法を決定する1つの指針となります。</p>

<p>CT検査や超音波検査は、ある程度炎症が進行した虫垂炎の診断に有効な検査です。虫垂が大きく腫れていないか、壁が厚くなっているか、周囲に膿はたまっていないかを判断します。</p>

<p>右下腹部に痛みを伴う病気は、虫垂炎の他に急性腸炎や右尿管結石、結腸憩室（けいしつ）炎、子宮外妊娠破裂、卵巣嚢腫茎捻転（のうしゅけいねんてん）などがあり、症状や検査でこれらの病気と区別する必要があります。</p>

<h2>治療</h2>
<p>内科的治療、いわゆる「盲腸をちらす」か、外科的治療をするかは、症状や診察、検査の結果などで判断されます。</p>
<p>特にお腹を触った所見が重要で上述のように、お腹の力を抜けないほど腹壁が緊張していたり、右下腹部を押さえてから急に放すと痛みが著しいい場合は、炎症が虫垂壁全体さらにはその周囲まで及んでいる可能性が高く、手術を行う必要があります。</p>

<p>しかし、このような症状がない、または軽い場合は、採血や超音波検査でもそれほどの異常がないと判断されれば、まず安静を保ち、食事制限、補液、抗生物質などの内科的治療で治ることもあります。また腹痛をみとめる右下腹部を皮膚の上から冷やす（鎮痛や細菌の増殖、炎症の波及を抑えるのが目的）ことも有効です。</p>





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    <title>大腸ポリープ</title>
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    <id>tag:www.byouki.org,2008://4.78</id>

    <published>2008-08-13T05:52:12Z</published>
    <updated>2008-08-13T05:57:14Z</updated>

    <summary>大腸ポリープとは、一般的に大腸にできるポリープ（粘膜からの隆起したイボのようなもの）を大腸ポリープといいます。 ポリープは、組織学的に以下のように区分されています。 非腫瘍性  若年性ポリープ、炎症性ポリープ、過形成性ポリープなどがあり、こ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>大腸ポリープ</strong>とは、一般的に大腸にできるポリープ（粘膜からの隆起したイボのようなもの）を大腸ポリープといいます。</p>
<p>ポリープは、組織学的に以下のように区分されています。</p>
<dl>
<dt>非腫瘍性 
<dd>若年性ポリープ、炎症性ポリープ、過形成性ポリープなどがあり、これらは良性で頻度も少ない。 
<dt>腫瘍性ポリープ 
<dd>
<dl>
<dt>非上皮性 
<dd>脂肪腫、平滑筋腫、リンパ管腫などがありますが、いずれも良性で、発生頻度もまれです。 
<dt>上皮性 
<dd>上皮性のポリープで、頻度の高いのが、大腸ポリープの80%を占めている腺腫です。腺腫は良性の腫瘍ですが、腺腫の一部にがんが存在していることがあるため注意が必要です。</dd></dl></dd></dl>

<h2>大腸ポリープの症状</h2>
<p>大腸ポリープに特有の症状はなく、便通異常や腹痛のために大腸内視鏡検査を受けた時に、偶然に発見される場合がほとんどです。

ただし、小さいポリープでは無症状ですが、ポリープが大きくなると腹痛、血便、下血などの症状が現れます。肛門に近く、大きくなるほどその頻度が高くなります。

直腸では排便時に肛門から脱出することもあります。有茎性のものでは、腹痛や腸重積の原因になることもあります。</p>

<h2>大腸ポリープの原因</h2>
<p>大腸ポリープの原因として、最近では遺伝子の異常が考えられ、先天的なものと後天的なものがあります。
先天的遺伝子異常は、血縁者に大腸ポリープや大腸がん等がみられる場合に遺伝子の異常をもっている可能性があります。</p>

<h2>大腸ポリープの治療方法</h2>
<p>大腸ポリープの大きさや形により、ホットバイオプシー、スネアポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術（EMR）のいずれかの内視鏡的治療がおこなわれます。いずれの場合も高周波電流によってポリープを焼き切ります。

また、焼き切ったポリープの病理組織学的診断によって、良性と診断された場合は治療は完了します。
また、もしがんが含まれていたとしても、粘膜内がんでは転移の危険がないためポリープ切除で治療が完了します。

これが、粘膜下層浸潤がんの場合は、手術が必要なことがあります。</p>

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    <title>大腸がん</title>
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    <published>2008-08-27T19:27:25Z</published>
    <updated>2008-08-27T19:28:31Z</updated>

    <summary>大腸がんとは、大腸の粘膜にできる悪性の腫瘍のことで、結腸がん、直腸がんを総称したものです。 大腸がんは、特にS状結腸と直腸に多くみられ、日本では生活習慣の欧米化とともに増加し、大腸がんが胃がんを追い抜くと言われ、特に50～60代で発病するこ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>大腸がん</strong>とは、大腸の粘膜にできる悪性の腫瘍のことで、結腸がん、直腸がんを総称したものです。</p>
<p>大腸がんは、特にS状結腸と直腸に多くみられ、日本では生活習慣の欧米化とともに増加し、大腸がんが胃がんを追い抜くと言われ、特に50～60代で発病することが多いですが、早期に治療をすれば治りやすいがんです。</p>
<p>ガンが小さいうちは症状がないことも多く、がん検診などの便検査で見つかったり、別の検査でたまたま見つかったりしますので、定期的に健診を受けるようにしましょう。</p>
<h2>大腸がんの症状</h2>
<p>大腸癌のおもな症状は、出血と、下痢や便秘などの便の異常です。<br />大腸がんにも色々な種類と段階があり、早期癌のポリープがんから、腸を塞いでしまうような潰瘍型の進行がんまであります。</p>
<p>出血は初期の段階でも排便時に便にやや黒ずんだ色の血がまじっていたり、血の塊りが出たりします。また、血液と共に粘液が混じることもあります。<br />真っ赤な血の場合は、痔の可能性があります。</p>
<p>がんの進行に伴い、腸が狭くなっていき、ある程度狭くなると、腸の通りが悪くなり排便が思うようにいかなくなり、下痢と便秘をくり返すようになります。</p>
<p>ただし、これらの症状は、必ずしも毎日現れるというわけではなく、一時的に症状が現れなくなることがあるので注意が必要です。</p>
<p>結腸がんや直腸がんでは、便が細くなるという症状がみられます。癌が進行し相当大きくなってからでないと通りが悪くならないため気が付きにくいですが、気付いた時には、お腹の外からしこりを触れるくらいになっていることもあります。</p>
<p>さらにガンが進行すると、完全に腸を塞ぎ、お腹がはり便もガスも出なくなってしまい、激しい腹痛や吐き気もみられるようになります。<br /><a href="http://www.byouki.org/003/post-35.html" target="_blank">腸閉塞</a>の状態で、緊急手術が必要になります。また、がんが大きくなって、周囲の神経・筋肉を侵し始めると、激しい痛みが起こります。</p>
<p>直腸がんが膀胱（ぼうこう）や子宮に広がると、排尿障害や血尿、尿失禁などを起こしたり、腟から便が出ることがあります。</p>
<p>大腸がんも全身に広がると痩せ衰え、やがて命を落としてしまうこともあります。</p>
<h2>大腸がんの原因</h2>
<p>大腸ガンの原因は、現代医学でもまだ解明されていません。<br />動物性脂肪分が多い食生活を続けると、大腸がんになりやすいと言われています。欧米では、大腸がんの予防のために食物繊維を積極的に摂取しているそうです。<br />また、遺伝的な要因もあるとも言われていますので、ご家族や親戚の方で大腸がんに罹った方がいらっしゃる場合には、注意が必要かもしれません。</p>
<h2>大腸がんの検査・診断</h2>
<p>出血や便通異常などがある場合は、血液検査を行い貧血の有無、X線検査で便やガスが溜まっていないかなどを調べます。場合によっては、大腸内視鏡検査をおこないます。直腸がんは、肛門から直腸触診である程度診断できます。</p>最近では、手軽で安全な大腸内視鏡検査で大腸の内側を観察しながら、がんやポリープなどの腫瘍を探し、一部を摘まんで顕微鏡で調べて、悪性かどうかを診断します。<br />ポリープがんや、小さく早期がんの場合は、この内視鏡で簡単に切除できます。</p>
<h2>大腸がんの治療</h2>
<p>大腸がん治療は、がんの切除です。がんを含めて腸の一部をまわりのリンパ節とともに切除し、残った腸どうしを吻合します。ごく小さいものや、長い茎をもつポリープ状のものは、内視鏡で切りとってしまいます。</p>
<p>早期のがんでも、大きいものや、平たく切り取りにくい場合は、進行したがんと同様に腸の一部を切除しますが、最近では小さい切り口で手術をおこなう腹腔鏡手術が急速に普及してきました。<br />
この手術は、術後の回復も早く、傷も目立たなくなります。 大腸がんの手術後、腸が多少短くなってもほとんど影響はありませんが、直腸がんの手術後は、排便回数が多くなってしまうことがありますが、ほとんどの場合、時間の経過とともに落ち着きます。</p>
<p>直腸がんのうち、肛門に近い場合や、周囲に広がっている場合には、腸をつなぐことができないため、お腹に開けた孔から腸を外に引き出して人工肛門を作ります。<br />
人工肛門というと不安に思われるかもしれませんが、技術進歩によって、色々な装具が開発されており、多くの人が普通に生活をされています。 </p>
<p>また、大腸がんで腸閉塞になってしまった場合も、便やガスを外に逃がすため、一時的に腸をお腹の外にひき出して人工肛門を作る場合があります。状態がおちついた時点で、がんのある部分を切除します。</p>
<p>広がったがんを全て切除できないような場合や、いろいろなところに転移している場合には放射線治療や抗がん薬治療を行うことになります。 進行したがんによって周囲が侵され激しい痛みがある場合には、モルヒネなどの麻薬が効果的です。 </p>]]>
        
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    <title>急性腹膜炎</title>
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    <published>2008-09-02T10:13:17Z</published>
    <updated>2008-09-02T10:14:20Z</updated>

    <summary>急性腹膜炎とは、腹部の内臓は腹壁により囲まれ保護され、腹壁で囲まれた空間を腹腔（ふくくう）といい、腹腔の内側や腹腔内臓器をおおっている膜を腹膜といいます。この腹膜が細菌感染などによって炎症を起こすことを腹膜炎といいます。 急性腹膜炎には、急...</summary>
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        <category term="発熱" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <category term="腹" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.byouki.org/">
        <![CDATA[<p><strong>急性腹膜炎</strong>とは、腹部の内臓は腹壁により囲まれ保護され、腹壁で囲まれた空間を腹腔（ふくくう）といい、腹腔の内側や腹腔内臓器をおおっている膜を腹膜といいます。<br />この腹膜が細菌感染などによって炎症を起こすことを腹膜炎といいます。</p>
<p>急性腹膜炎には、急性汎発（はんぱつ）性腹膜炎と急性限局性腹膜炎に分けられます。</p>

<h2>急性汎発性腹膜炎について</h2>
<p>腹膜の炎症である腹膜炎のほとんどは急性腹膜炎で、大部分は細菌感染によって起こり、短期間のうちに急速に悪化するのが特徴です。</p>

<h2>急性汎発性腹膜炎の症状</h2>
<p>急性腹膜炎の症状は一般的に腹痛、腹部膨満感、発熱、頻脈、頻呼吸、嘔吐などが起こります。症状が重くなると激しい腹痛があり、腹部全体が板のように硬くなります。</p>

<h2>急性汎発性腹膜炎の原因</h2>
<p>急性腹膜炎の原因は、虫垂炎、大腸憩室（けいしつ）炎、胆嚢（たんのう）炎、膵（すい）炎、肝膿瘍（のうよう）の破裂などがあり、また、胃・十二指腸潰瘍（かいよう）の穿孔（せんこう）、胃がんや大腸がんの穿孔などによって、腸の内容物や細菌が腹腔内に流れ出ることにより急性腹膜炎を起こします。</p>


<h2>急性汎発性腹膜炎の治療</h2>
<p>限局性腹膜炎の場合には、補液、抗生剤の投与により保存的に治療することで治ることもありますが、早期の手術が基本です。<br />まず手術のできる病院に搬送することが重要で、その間は絶食・絶対安静です。手術では悪い部分を取り除き、腹腔内を洗浄後、膿を体外に導くビニールの管をからだに入れます。</p>
<p>術後も、呼吸、循環、栄養の状態が悪いので、安静、絶食、輸液、そしてしばしば人工呼吸器による管理が必要となります。</p>



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